■2025/2/10「オッペンハイマー(2023年)」クリストファー・ノーラン:⑤
【3行で】インセプションやインターステラーの監督作品。アカデミー賞7冠。オッペンハイマーがマンハッタン計画に参加し原爆を開発し、その後称賛されるも戦後に大量虐殺を批判され核開発競争に巻き込まれていく生涯を描く。
【感想/気に入ったシーン】オッペンハイマー、ストローズ、アインシュタインの3人についてある程度理解した上で観ないと時系列もバラバラな上、オッペンハイマーが主人公のカラー場面、ストローズが主人公のモノクロ場面が交互に出てくるので非常に分かりづらい。そして会議室のシーン中心で3時間は長すぎる。
■2025/2/7「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜(2023年)」武内英樹:⑦
【3行で】GACKT主演。滋賀をネタにした翔んで埼玉の第二弾。和歌山のビーチの砂を手に入れ埼玉に海を作ることも目的に埼玉のメンバーで関西へ向かう。すると以前の埼玉のように滋賀・和歌山・奈良が大阪・京都・兵庫に虐げられた生活を送っていた。彼らと力を合わせ琵琶湖の水を止め大阪の打倒を目指す。
【感想/気に入ったシーン】相変わらず最初から最後まで笑える地方ネタ満載の映画。地方民しか分からないようなネタが次々と出てくる。成増が出てきたのはウケた。第三段を九州地方か中国地方でやってほしい。
■2025/1/11「狭霧の國(2019年)」佐藤大介:⑥
【3行で】人形を使った特撮怪獣映画。目の見えない少女と山の湖に住む巨大な怪獣との交流を描く。30分の映画。
【感想/気に入ったシーン】怪獣の出てくる和の雰囲気ある怪獣映画のポスターから興味を持って見てみるとNHK教育とかで昔やっていたパペット作品だった。人形を使いながら派手なアクション映画になっていた。
■2025/1/3「PERFECT DAYS(2023年)」ヴィム・ヴェンダース:⑦
【3行で】役所広司主演のドイツ映画。公衆トイレの清掃の仕事をしながら一人暮らしをする中年男性の変わらない毎日を描く。多くを望まず日常の変化を求めず日々の小さな喜びを大事に生きている男の日常を東京の情景の中で描き続ける作品。
【感想/気に入ったシーン】これからの時代の中年の独身男性の救いになりそうな映画だった。多くを望まず自分の求める生活を変えることなくひたすら繰り返す。これができれば孤独感も少なく毎日の生活を充実感と共に過ごせるかもしれない。フランス映画みたいだと思いながら見ていたら全然ドイツ映画だった。