定期的に読み返す用の記事のまとめ。
壁を乗り越えるのではなく、あえて「ニコニコしながら没落」する 成田悠輔氏が語る、成功体験を積み重ねるよりも大切なこと
「お前たちだけは財閥解体から免除してやってもいいぞ」という、特権をもらいかけたらしいんです。おもしろいのは、日本の資本主義の父である渋沢栄一という人の血を引く渋沢財閥は、その特権というか“人参”を拒否したらしいんですね。
いわば彼らは、日本社会、あるいは日本経済を次のステージに持っていくために、あえて自分自身がニコニコと没落する。そして解体によって返り血を浴びて、自分自身の体がバラバラになってしまう解体をあえて引き受ける、ということをやったそうなんですね。
自分自身の特権、あるいは自分自身の成功体験をどう積み重ねていくかというよりは、「積み重ねてきたように見える自分たちの経験が何の意味もなかった」というよりは、「むしろ社会の害になっているんではないか」という認識を持つこと。
それによって、自分自身がニコニコと没落するような道を積極的に選びとれるような存在になること。そうなった時に、初めて何かを「乗り越えた」と言えるのではないかなという気がするんです。
これが、最初にお話ししたマルクス・アウレリウスの言葉に戻ってきます。つまり、「投げられた石にとって、登っていくことが善でもなければ、落ちていくことが悪でもない」。
あなたが欲しかったものは、過去の選択を間違わなければ得られたであろう地位やお金や資産などではない。
あなたが欲しかったのは、自分に対する自分からの承認です。
「もっとカッコ悪く足掻けばよかった」
過去を後悔する時、そう考えることが多いと思います。
今からでも足掻くことが、過去の救済になるはずです。
あなたは、「納得できるまで努力する自分」になりたかった。社会的成功は本質ではないでしょう。
「みんな同じ形だと組織がすごく弱くなる」南場智子氏が語る、挑戦し続ける組織に必要な人材
私は、うまくいかないことばっかりです。すんなりいくことってあんまりないので。だからうまくいかないことを毎日抱えているんだけど、とりわけうまくいかない時があるじゃないですか。
うまくいっている時に正しい判断をしたり、いい人であったり、建設的であったり。そういうのはわりと簡単ですけど、ドツボにはまっている時に、ちゃんと真摯に対処する、パニックにならずにやるべきことをしっかりやる。そこでちゃんと建設的になれるか、そういうところに人の真価は現れると思っているので。
ドツボにはまったら、これはもうステージに上がった、見せる時だと思おう、と。そう思っていないとやっていられないぐらい、大変なことはいっぱいあるので。それが1つ。あとは、私はすごく負けず嫌いだから、うまくいかない時に、単にその穴から這い上がるだけではちょっと不十分で、何か拾い物をしたいなぁと思う。
「あそこで転ばなかったらこれは拾わなかった」というものを、何か絶対に拾ってやる、と思う。あと私たち、基本的にビジネス、事業をやっているじゃないですか。どんなドツボにはまっても、命をとられることはないんだという、3番目がそれね。だから、まぁある程度大らかにやってやれ、という感じで進みます。
困難な時代だからこそ、他者とのかかわりを増やしましょう。コスト削減を目的として付き合いを減少させると、ますます困難な状況に陥ってしまいます。
困難な時代であるからこそ、自分から少々持ち出しをしてでも他者に貢献しましょう。そんな時代だからこそ、価値がある行為になります。
困難な時代において、われわれ凡人が孤立を選ぶと先はありません。コロナ前の、困難さが今と比べて低かった時代であっても、孤立はジリ貧しか生まなかったわけですから。
凡人だからこそ、連帯の力を信じましょう。われわれは手を取り合い、支えあい、助け合いながら生きていくべきです。「場」つまりは共同体への献身の価値を認識しましょう。富裕層はそれを疑っていません。だからこそ彼らは富裕層なのです。
連帯しなければならない。そして、連帯するには「場」が必要である。
不況を前にするからこそ、いろいろな「場」に飛び込むべきです。
献身をもって「場」に認められる。それは多きな充足感をあなたに与えるでしょう。そして、その関係性はセーフティーネットにもなります。
一見非合理的なアクションにこそ、生き延びる秘訣があるのです。
メンドクサイ関係に飛び込んで、メンドクサイことを丸ごと受けてしまいましょう。それで救われるものって、想像以上にありますから。
日本におけるアイドルのなかで「伸びるアイドルグループ」の条件をあげるとしたら、メジャーリーグの野球選手でいうところの大谷翔平選手のような、オールマイティに何でもできるメンバーが存在しないことですね。
ルックス、ダンス、歌、明るさ、などの全てにおいて、圧倒的に突き抜けているメンバーがいたとしたら、そのチームは長続きしないでしょう。
僕は、メンバーそれぞれが、ちょっとずつ抜きん出ている強みが違っていることが、伸びるチームの特徴だと思っています。だからこそ、チームを組む際には、ソロで活躍出来る人、もしくはソロでしか活躍できそうにないメンバーを除き、歌の上手いメンバーを1〜2名、あとはキャラクターまたはルックス重視でバランス感覚の高いメンバーを数名組み合わせます。
過去100年の“未曾有の出来事”は、平均すると6年に1回。創業230年の和菓子屋に学ぶ、「危機は当たり前」というスタンス
コロナ禍で大変な時期だった2020年5月に、長寿企業にインターネットでアンケートを取ったんです。
約230年続いている和菓子屋さんなんですけれども、今の話と同じことを言っているわけです。7代目の会長さんが、従業員をみんな集めて「ビクビクしなくていい。これは未曾有と言われているけど違うんだ。10年に1回はこのような危機が来るんだ」と言ってるんですよ。
「こういうことは10年に1回ある。でも、うちはずっとうまく対応してきたから今があるんだ。それ(危機がやってくること自体)は当たり前だ」と。その時に会長さんは「みんなで心を合わせる」と言ったそうです。みんなというのは従業員なんですが、これまでもそうやって生き延びてきたんだと。
長寿企業がなぜ続いているかというのはいろんな見方がありますけど、1つの見方としては、やっぱり「リスクは未曾有じゃなくていつでも来る」と考えているんです。
長く続くということは、長く手堅い商売をやってきているからなんです。手堅い商売というのは、薄利多売ではなくて、一定の利幅を取ってやっていく。そして、得られた利益を配当に回すのではなく、ある程度は内部留保する。それによって、何かが起きた時の財務的な体力をきちんと培っておく。
つんく♂氏「いつかきっと売れるのなら、売れるのは遅いほど良い」
僕の格言ですが「いつかきっと売れるのなら、売れるのは遅いほど良い」(笑)。
50歳になってから売れたとしたら、そこまで粘ったその間ず~っと夢を見られてたわけで。そんな長い間夢を見られる人って何人いるでしょう! みたいな。それほど夢を見られるなら、そんなに幸せなことはない。買いたいくらいだ。
ただ、売れるかどうかはわからない。だから夢に価値がある。
自分の最期に見る夢はどんな夢がいいだろう?その為に払うコストと労力は安いか高いかどっちだろう?
子育ては大変なことばかりだし、手も時間もお金もかかる。
でも最期に見る夢は、死ぬ直前に作ることも買うこともできない。何億持って居たとしてもだ。
そう考えると本当に子供がかける手間やお金なんて安い買い物だなと思うし、はっきり言える。
「苦労しながら子供を育てることには経済合理性はある。」
日々苦労しながら持ち場で頑張って子育てをしている人達は、必ず勝つ投資をしているのだ。
さらに語源をたどれば「仕合わせ」とは「為し合わす」でした。「為す」とは動詞「する」で、何か2つの動作などを「合わせる」こと、それが「しあわせ」だという意味です。つまりは、「誰かと何か行動をする」こと自体が「しあわせ」ということなのです。
結婚しているとか、いい会社に就職しているとか、さらにはお金を所有しているという状態にしあわせはありません。結婚にしても、就職にしても、そこで誰と何をするのかがしあわせなのであり、お金や時間に関して言えば、そのお金と時間を使って誰と何をするのかがしあわせなのだろうと思います。
しあわせとは「人のつながり」であり、「つながった人と何をするのか」が問われているのです。
シーソーが上がって自分の身体が頂点に達したときだけが幸せでもありません。それでは、自分の幸せのために誰かの犠牲を要求することになります。「しあわせ」とは、シーソーが上に行ったり下に行ったりする過程の中で、刹那生じる中間地点にあります。誰かと何かを「なしあわせる」ことで生まれる一瞬のバランス状態。これが「しあわせ」の瞬間です。
よって「しあわせ」とは静止状態で享受できるものではなく、つねに動的状態で、繰り返し訪れるもの。寄せては返す波のようなものです。「しあわせ」を感じる過程で、有頂天になったり、どん底の気分を味わうこともあるでしょう。でも、それこそが真ん中の状態を通り過ぎるための力点の1つになるわけです。
イーロン・マスクのロケット製造5つのステップがサイコーだった
素直に言ってテスラには世界有数の頭のいいエンジニア達が集まってるよ。その賢い人達の知恵を結集して高速化や自動化に邁進して、たったひとつの素朴な疑問「このマットはなんのためにあるの?」という小学生でもできそうな質問を見逃していたんだ。
会話のキャッチボールをして、信頼関係のメンテナンスをすることが目的だから、内容に深い意味がないほうがよいときがある。
強いからかっこいいのか、かっこいいから強いのか——。 “弱い”と”ダサい”の因果関係
ブランディング三角形の頂点には「視覚」がくる
短期的思考でつくられた「ダサくて強いクラブ」は「ダサくて弱いクラブ」に着地し、長期的思考でつくられた「クールで弱いクラブ」は「クールで強いチーム」へと着地する
なぜ「ダサいクラブは次第に弱くなり、クールなクラブは次第に強くなる」のか?
これを理解しているクラブは「視覚」でクールを作り出し、ブランディング三角形を完成させる。これを理解していないチームは、最も重要な要素である「視覚」を軽視し、やがて衰退する。
ブランディングとは「自分を知ること」が全てである。そのためには何が必要か?それは「失敗」と「失敗をするための時間」だ。
ああ、ここにいていいんだと、街から許容されている感じ。街自体が巨大すぎるゆえ、「あんたのことまで見てられないから、好きにして」と放っておかれている感じが東京にはある。
彼らの土地で、彼らにはないものを、満喫しているからだ。わたしはこの、たくさんの人にまぎれられる匿名性だけでなく、もう一層深い自由のために、高い家賃を払っているのではないかと思う。
毎日必死に育児と仕事をこなしながら、長女と歌い、笑い、大騒ぎして過ごしていた日々は、自分の中に価値ある記憶として静かに残り続けています。そして、大切なのは、それを不特定多数のだれかに褒めてもらう必要はないということ。自分の心の奥深くに、その時の記憶が「たしかにあるんだ」という感覚があれば、それは自分をこれからもあたためつづけてくれるからです。
仕事は大切です。そして面白いです。でも、ギャン泣きする娘も保育園までなんとか連れて行くことも、老いた両親の世話することも大切だし、そこには大きな意味がある。別に他人から称賛を受けなくても、自分の中にある、小さくてもたしかな記憶こそが人生を支えてくれると思います。
金爆・鬼龍院翔に「一発屋で終わらなかった理由」を聞いたら、ファン目線に圧倒された
事務所に任せっきりだと、たくさんの“冷たい部分”が出てしまう。だからみなさんとの細かい接点に、頑張って目を光らせてきました。
そしたらですね、やっと近年はゴールデンボンバーを信用してくれるようになってきた気がするんです。「こいつらは冷たくしないぞ」って。
うちの場合は「もう十分成功したんだから、ファンに優しくいようぜ」という気持ちです。
バンドを続けるためにお金は大事です。なので、そこは正直に言いますね。
「CDは利率が低いから、買ってくれるのは1枚でいい。もしアーティストを支えたいという気持ちを持ってくれているなら、余分なCDの代わりに利率の高いグッズを買ってください」と。
時代が変わって、CDが売れることだけが正義ではなくなったのなら、それを正直に言えばいい。それなのにかつての既成概念を盲信しつづけた結果、お金に困って露骨な金儲けをしてしまったら、ファンは応援する気が失せるじゃないですか。
「露骨な金儲け感のある仕事はやめよう」って事務所とも話してますね。
ネットでバズりまくる狂気のライター「pato」とは一体何者なのか。インタビューしてきた
【pato】ふつうの人は西大山駅から始発に乗り込むことについて特に違和感なく読み進めると思うんですけど、鉄道ファンの人はアレだけでも「おっ」と思ってくれるんですよね。そしたらもう”剛の者”も文句言えなくなるじゃん。
【ヨッピー】異常としか言いようがない。始発を待つために30km歩いたことって記事に書いてましたっけ?
【pato】書いてないですね。企画にとっては余計な情報だから書きませんでした。始発を待つために30km歩いたとは言え、そんなのあの記事を読む人にとってはどうでもいいことじゃないですか。やっぱり「最南端から最北端へ向かう」という過程だけ書かないといけないので。
【pato】マジ泣きは僕もある。お遍路でね、徳島の藤井寺から焼山寺に行こうとしたら距離を勘違いしていたみたいで。5.0kmくらいの道のりだと思ってたら実際には50kmくらいあったの。もう泣きながら歩いたもん。街灯もないから辺りは真っ暗でさ。泣きながら歩いていたら工事現場のおじさんに助けてもらえた。企画が辛くて泣いた経験くらい無いと、良いライターにはなれないと思うな。
ぼくらは第三の道を選ぶ必要があった。
「メディア」という言葉を棄て「ブログ」に還るということだ。
伝わるのだ。開いた瞬間に伝わるものがある。企業の姿勢、大切にしているもの、目指す地点。
パタゴニアやグッチの唯一無二のらしさが、随所から伝わってくる。記事の内容だけではない。ロゴ、レイアウト、フォント、タイトル、文量、写真。そういうものの全てが訴えてくる。それぞれがどういう企業なのか一目でわかる。
これこそ今の時代に企業が持つべきブログだとぼくは確信した。同時に、ときにコンテンツよりもスタイルのほうが雄弁なのだということも痛感した。
ほんとうは、もっと悩んでいるはずだ。悶えているはずだ。企業が事業成長だけを考えていればいい時代は終わり、今日ではその姿勢をこそ問われている。
ここはそんな時代の企業のブログ。言いよどんだり、迷っていたり、結論がなかったり。ちょっと企業ブログとしてはダサいかもしれない。もっとビシッと答えを言えたほうがいいかもしれない。でもこんな時代だから、迷いや戸惑いをそのまま描くことで、一緒に悩んでいけたらとおもう。
カドカワの社長退任や『シン・ゴジラ』の舞台裏、そして教育事業に賭ける情熱とは?──川上量生
社会から断絶された人たちは、これまでは世の中に対して発言できなかったのに、ネットというテクノロジーによって発言できるようになったんです。
その結果、何が起こったのか。その社会から断絶された人がネットでどんなことを発言したかっていったら、いまの世の中に対する恨みだったんです。
でも、それって当たり前だと思うんです。自分を不遇な扱いにしたこの世の中を、恨んでいて当然じゃないですか。
だけど、いまのネット空間では、そういう罵詈雑言を並べ立てるような人を、無機質にフィルタリングしたりブロックする方向に進んでいますよね。つまり、ネットの世界においてさえ、そういう人は隔離されようとしている。
でもさ、現実社会では居場所がなくて、友達もいなくて。ネットではじめて発言ができるようになった人に対して、もう一回ネットでも排除するんですかって、僕は言いたいんですよ。
2ちゃんねるやTwitterで酷い発言が飛び交うっていうのはさ、いままで社会のみんなが目を背けて、なかったことにしていたものが、良くも悪くもネットで可視化されたってことだと僕は思うんです。それをもう一度なかったことにするんですかと。僕は、世間のありように実は怒っているんです。
そういう問題児ってどう接するべきなのか。やっぱり、ちゃんと向き合うことなんじゃないですか。隔離/排除するんじゃなくてさ。だから、僕はそういう人たちに対して、「お前がやっているのはこういうことだぞ」っていうのを返信してあげる。
僕はやっぱりね、いまでも「ネットは楽園」だと思っているんです。
実社会で排除された人でも、存在を許されるのがネットという世界だから。だから、そこでもう一回排除したらダメだと思うんです。
そのためには、罵詈雑言には、僕も罵詈雑言でやり返すんだけども(苦笑)、ちゃんと真剣に向き合って相手をするべきだと思うんですよ。だって、いまや、罵詈雑言を罵詈雑言で返す相手もいないでしょう?
企業にかぎらず、ほんとうに強い組織というものは、すべからくカルト的性格をもっている。ある特定の価値観以外、ぜったいに認めない。
そして、それは、企業の選択と集中の究極の姿なのだ。
行われる議論は、すべて、細かい各論でしかなく、「そもそもどのようなターゲットを狙えばいいのか」などという根本的な議論は行われない。Howのレベルの議論はしても、Whatのレベルの議論はしない。
そういう強い企業が求める「有能な社員」とは、個性的で、創造的で、自由な発想のできる社員じゃない。まずなにより、その企業の宗教に絶対的に帰依する社員だ。その宗教を心から信じている敬虔な信者である。
その価値基準というのは、基本的には、絶対的な根拠はない。宗教と同じで、信じるか、去るかしかない。
一流の企業になるためには、このような選択と集中が必要だが、二流の企業でもいいというのなら、多様な個性と価値観が同じ企業のなかに許されることがある。
それは、「お金だけの関係」で構築された組織である。お金で割り切る、ということは、お金以外の個性や価値観をお互いに尊重し合う、ということなのだから。
プロ奢ラレヤーが「ツイッター開始からたったの6カ月でフォロワー2万人を獲得した」ことへの分析。そして応用。
「挑戦すんの、たのしい!」だけでは、伝わらない部分。「(挑戦するの、ほんとうは怖いけど!)」の部分をいかに恥ずかしがらずに出していけるか。
ひとは、弱みを見せた人間に対して、おおかた優しい。共感性とは、つまり、その人間がオープンにした人間的な弱さに比例するとおもう。
お笑い芸人でバラエティなどに出演して、個人で売れていくのは、「ツッコミ」ではなく、「ボケ」だとおもう。
ここにある違いは、「笑わせるか、笑われるか」だ。
笑わせるひとよりも、笑われるひとのほうが、共感をあつめる。
ひとは、お金を出してコンテンツを買うとき、過去にそれを消費したひとびとの声に流されて買うことが多い。
まずは「価値が高いコンテンツである」ということを多くのひとびと、もしくは、多くの人に信用を置かれている少数のひとたちに周知させること、そして、そのあとに「無料化する」ということが、これからのセールスにおいて正攻法になると、ぼくは考えている。
こんまりを生んだ名プロデューサーに聞いた、「世界で勝つ」日本人の共通点
相手のルーツを知れば、弱点も見えてきます。
日本人にもっとも必要なこと、それは、まず「マインドで負けない」こと。
相手のコンプレックス(ルーツ)にまで通じる教養を持つこと。
優秀な人材に変身するキッカケに出会うか、未熟なまま老いていくか
プロジェクトを実現するというのは、いかに自分の味方を増やし、賛同者を増やし、自分の構想を推し進めるか、ということであって、それは、本質的にパワーゲームだ。
論理的な正しさや、道徳的な正しさだけで、プロジェクトを推進できると思うのは、大きな勘違いなのだ。
プロセスが相対的に重要視されるようになっているのかなと。
なぜプロセスを見られるようになっているかというと、「アウトプット・エコノミーが一定の規模まで到達したことで、もう差別化するポイントがプロセスにしか無い」となったからなのかなと考えています。
ブログやケータイ小説の流行でわかったのは、他人の人生、他人の考え、他人の文章はそれだけで面白いってこと。
それでも人気のあるブログと、そうじゃないブログがある。
それを分けるのは話題になる力だ。つまりは、営業力。プレゼン力。コミュニケーション能力だ。
家庭、教室、職場、電車の中、会議室、mixiの足あと……そんな狭い場所の空気ばっか読むから、ダメなんだ。
もっと広い世界の空気を読め。
読むんなら、ネットの空気を読めばいい。日本の空気を読めばいい。時代の空気を読めばいい。10年後の世界の空気を読めばいい。
大事なのは、コンテンツを作る想いと同じレベルで、誰かに届けるための方法を意識することだ。
届ける力さえあれば、人生は開ける。人生は楽しくなる。そういう時代だ。
そしてその届ける力は、ありがたいことに直接の対人コミュニケーション能力とは無関係だ。
「失敗を恐れるな、他人と競うな」若き天才写真家が語った、その道のプロになるための教訓
私から皆さんへのアドバイスです。
夢中になるものを見つけたら、それにこだわること。他人と競おうとせず、自分だけの何かを見つけてください。
常にアクティブでいること。自分がやりたいことをするための方法を探し、見つけること。やりたいことがわかったら、実践すること。それについて長々と議論するのはやめて、実行あるのみです。改善して、さらにやってみる。違う方法も試してみる。次のレベルに到達するまで粘り強く続けましょう。「やめてしまおう」と考えたり、自分に言い聞かせたりしないこと。たゆまず歩き続けていれば、自然となるようになります。
何でも効率化、最適化するような時代で、いつだって恋愛はアナログで人間味丸出しのものなのです。
ダサいことを言ったり、傷ついたり、泣いたり、怒ったりしながら、本音を自分の言葉で伝えること。
そうでもしないと、伝わらないことがたくさんあるみたいです。口説けない人がいるみたいです。
独身のアラフォーに必要なのは人間味丸出しの恋愛なのかもしれません。やってみましょう。ダサくてもいいから、人間味丸出しの恋愛を。このままラーメン食いながら死んでたまるかってんだよ。
『七人の侍』という映画はこまかい枝葉末節を積み上げて、ようやく、たどりついた物語ではない。
最初に「びかびかーっ!」っと光ったこぼれるほど豊かでちいさい粒みたいなカタマリから逆算して生まれた物語‥‥ということですね。
最初に「びかびかーっ!」というイメージを打ち立てられるか、どうか。
ほとんど、そこだけに、かかっています。
そして、直感によって得たイメージを最後まで、絵としてきちんと仕上げる作業はやはり「つじつま合わせ」にすぎない。
逆に「びかびかーっ!」さえしっかりあればそこへ至る「道行き」は、どんなにブレちゃっても大丈夫なんです。
その「ブレ」がむしろ「ふくよかさ」になったりしますから。
漫画家を目指してる19歳です。漫画を描き続けなければならないのに、少し疲れてしまいました。
一番得意なところはどこですか? 上手下手ではなくてともかく得意なところ。
得意なところを際立たせる話を作るのです。作りたい話をその得意に合わせる。そうすると描きやすくなります。
それとあわせて、苦手を目立たなくするのも必要です。
画力がない人が画力の高い物語を描こうとすると遠回りになる、というのは感覚的にわかると思います。構想力のないときに構想力の必要な話も難しい。
チームの底力は多様であればあるほど強い。
これは私が長年、会社をやって感じたことですね。本当に単一のまったく似たようなメンバーの組織はまとめやすいんだけれども、変化に弱いし、改革に弱い。それから全体の能力も一人ひとりの力が最大化される。
誰についていくとか、誰に評価されるとか、あるいは自分ができる、できない、もう少し成長していかないといけないのではないか。そういうことに意識を向けるんではなくて、純粋なチームの目標や自分の目標に向かって、それに本当に集中してみると、すごく充実した人生が送れるんじゃないかと思います。
私が今日、みなさんに言うとしたら、とにかく「コトに向かってくれ」ということじゃないかと思います。
人とか、それから自分に向いすぎずに、仕事に向かう。コトに向かう。コトを成すことに精一杯取り組む。そうするといろいろなものがついてくるのかな、と感じたりします。
「脱アフィリエイト」の先駆者、Dears代表 北原孝彦さんにアフィリエイトドリームは今でもあるのか聞いてきた!
大事なのは自身のプロダクト(商品)を一個持っておきながらプラットフォームは転々と変えていくことです。この方法が最強だと考えてます。
ここ 4 年間くらい、自分自身の能力の根源について探求を重ねると共に、いろいろなことを調べているうちに、普通の人の考え方と、自分の考え方とが大きく乖離しているらしいという事がわかった。
まず最も重要な前提知識として、以下の 3 つのことを遵守することが必須である。
① 努力しないこと
② 論理的に考えないこと
③ 頭を使わないこと
テレ東から名物バラエティー番組を世に出し続けるプロデューサーの仕事術
一つ意識しているのは、マーケティングによって売れ筋を追うのではなく、自分の内面に注目することです。自分の興味や違和感から企画を考えています。そうするようになってから、視聴者の方に楽しんでもらえる企画が生み出せるようになりました。
狙ったわけではないんですけどね。このときに気づいたのが、マジョリティに対する違和感をヒントにすると面白い企画が生まれる、ということ。多数派に対するカウンターとなって受け入れられるのでしょう。
例えば、『誰も言わないのだけど、誰かに言ってほしいんじゃないかな』と思うことを企画すると、人気が出ることが多いですね。
AbemaTVから「ABEMA」へ。藤田晋社長に聞く4年間の変化とこれから
ネット業界長くやってきてわかったのは、「ユーザーにウケるものをひたすら作っていけばなんとかなる」ということ。Googleがわかりやすい例ですけども、なにで収益化するかはわからなくても、とにかくユーザーにウケるものを作っていく。
重要なのは「超面白いもの」になるかどうか。尖っているかどうか云々ではなくて。
超面白ければ人に話しますよね。今は、人に言われたものしか観ない、という時代になってきているので、「人に言いたくなるほど面白い」ものを作るのをベースにしていきます。
バズとかインフルエンサーが評価される時代ってそういうことだよね・・・面白いモノを作るのが重要じゃなくて、流行に上手く乗っけられるかのほうが重要。
「25歳で結婚してなかったら、僕は何者にもなってなかった」箕輪厚介と考える“20代の結婚”
僕が炎上しようが、仕事で面倒くさいことに巻き込まれていようが、家に帰ると家族はそんなことまったく知らずに、みんなでそうめんを食べてたりするんです。そういう瞬間にふと、「別に、いつこの危ういレースを降りてもいいや」って安心できるんですよ。ここだけは何があっても変わらず現実だなって。
現実を持っているからこそ、たとえ非現実的なレースに参加してもどこかで地に足がついてる感覚を持てるというか。“戦い続けなくていい場所”がないと疲れるし、走り続けられないと思うんです。
シリコンバレーの経営陣は絶対に子供にスマホを使わせない「圏外で過ごす時間の長さが、人生を決める。」
よくAIの話をする時に、人間にしかできない仕事という話が出てきますが、夜更かしをして、添加物塗れの食品を食べ、PCの前に1日中張り付きながら、「人間らしくない生活」をしている人が一体どうやって「人間にしかできない仕事」をすると言うのだろう。
そう言った意味では、これからは、食事、睡眠、そして、運動など人間の活動の中で当たり前のことを、当たり前にやることが、想像以上に重要になってくるのではないでしょうか。
期待資産額=年齢×0.112×所得
強いハングリー精神を持つ人の条件については、僕は明確な仮説を立てています。
答えはすごくシンプルで、「相対的な貧困層として育った人」であることです。たとえば日本やニューヨークのように、世界的に見て裕福な地域で生まれたとしても、相対的に貧困な家庭で育った選手は、強いハングリー精神がある。反対に、貧しい国で生まれたとしても、相対的に裕福な家庭で育った子は、ハングリー精神が弱い。
リピーターを呼び込む「究極の集客方法」。ストーリーライティングとは?
プロセスを見せることにより、編集されていない「生の情報」が伝えられる。この「生の情報」にこそ、信頼性が宿るという。
プロセスのなかにこそ、信頼を得るための情報が詰まっており、プロセス内の情報の時間軸を細かくすればするほど、情報の信頼度や解像度が上がる。
日常、感じる苦悩や考えなどは、全てストーリーになる。それを紡いで見せるだけでも信頼につながるうえに、顧客も安心して注文ができるのではないだろうか
「自分で決めて、自分でやって、自分で引き受けろ」DMM亀山会長が説く会社選びのコツと仕事論
「人生はめんどくさいとの戦いだ」って言ったけど、戦い方は「自分の弱さに合わせて無理なく続ける」こと。
自分の弱さを理解して、やれる範囲で始めたらいい。ちょっとずつでもペダルを踏んでたら、ちょっとずつ成長するよ。
個人が成功するかどうかは、その人の高い能力や才能のおかげではなく、時代などによって、誰かに役割が付与されただけなのではないかと思っています。
僕は、自己肯定感が少なくて、自分がすごい人だとか、自分はイケてるとは全く思えないのですが、「人類としてはできそう」というのはあるのですね。
「人類としてその役割ができそう」であれば、「自分もできる可能性が高い」と考えるほうが自然です。むしろ「他の人類には出来て、自分は特別出来ない」と考えるほうが変です。自分だけ特別、と考えるので、ちょっと自意識過剰です。
今すぐ夢を行動に移せば成功する確率は39%、経済的な安定を優先すれば、その確率は0.08%
それから20年後、夢だった仕事を選んだ卒業生255人のうち、100人が大富豪になっており、収入第一で仕事を選んだ卒業生1245人のうち、最終的に大富豪になっていたのはわずか1人だったそうです。
勉強にしろ、運動にしろ、芸術にしろ、外の世界は厳しく、いつも勝てるとは限りません。むしろ負けることのほうが多いでしょう。そんなとき、家に帰ってホッとできるかどうか、次の冒険への英気を養うことができるかどうかは、非常に大切なことです。
頑張り続けられる子というのは、そのような帰る場所を持っているもの。親の役割は冒険に一緒に付き添うことではなく、負けて帰って来たわが子を温かく迎え入れることなのです。
“マジメタイプ”と言われても気にしない。鈴木愛理が努力を続けられる「3年の法則」
「自分の今の環境は、3年前の自分が作っている」っていう考え方なんです。
今の自分が楽しいと思えてるなら、3年前の自分が努力したおかげ。もし今が苦しいなら、3年前の自分の頑張りが足りていなかったということ。だから今ネガティブなことが起きても、それは3年前の結果だから、今悩んでもしょうがないんです。
常に「3年後の自分のために頑張ろう!」と思えば、毎日ポジティブに頑張れるんです。
世界は、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層に分断される チームラボ代表の猪子寿之
コンテンツやモノ、サービスは“コミュニティとセットで欲しくなる”、つまり、“コミュニティとセットになって価値が上がる”のです。コンテンツやモノ、サービスのアウトプットそのものだけではなく、出来上がるまでのプロセスであったり、誰が作っているかであったり、あとは、コミュニティ内でのコミュニケーションのためであったり、そのようなことが価値を作っているのです。それらは、クオリティとは、別の価値です。
例えば、AKB48は、高すぎないという意味でロークオリティであることと、超大人数にすることによって可能になる圧倒的な数のライブや握手会というコミュニティへのコミット量によって、ローカルでの圧倒的な成功を生んでいます。そして、ロークオリティであるがゆえに、グローバルでは全く競争力がないのです。
結論としては、ハイクオリティに携わるのであれば、グローバルレベルで地獄のような競争をしていかなければいけないし、逆に言えば、グローバルレベルでハイクオリティになれば、これまであまり儲からなかった分野であったとしても、これまでよりもずっと簡単にマーケットがグローバルになり、富が集中するのです。
そして、その変化と同様に、ローカルでは、コミュニティによる影響が強くなっていくのです。それらひとつひとつは、経済規模が小さかったり、場合によっては非経済なモデルになったりするかもしれませんが、全体としての影響力は非常に大きくなっていくのです。
これまで経済の中心であった、ローカル・ハイクオリティ(ハイクオリティであるが、国内でしか通用しない)というものは、すべての分野で苦しくなるのです。なぜなら、ハイクオリティであるがゆえにコミュニティを持てない、だからその延長に"コミュニティとの一体モデル"を持ち得ないのですから。
世界は、やがて、ローカル・ハイクオリティが死に絶え、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層の組み合わせに分かれていくでしょう。それらは、交わることなく、より分断されていきながら社会への影響力を強めていくのです。
半日で企業の戦略を考える“外資系コンサル”から学んだ、仕事のスピードを圧倒的に上げる方法
①企画・提案を考えるときは、調査・分析をする前にまず自分なりに仮説を立ててみる
②仮説は「問題仮説」と「解決仮説」を作る
③それぞれの仮説を立証するために調査・分析をする
④もし仮説が崩れたら仮説を組み直す
プロダクトに対する「思想」というのは、ある意味で作り手のエゴだ。大多数の顧客にとって思想なんてものは必要なく、新しい「体験」が得られるかどうかだけが重要だ。
つまり、リーンに必要な「最低限の品質」とは、プロダクトから作り手の思想が伝わる状態ではなく、絶対にできなくてはならない体験が過不足なくできた上で、そこに今までになかった革新的な思想が垣間見える状態だ。
宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく
ほかのやつが付いてこられないことをやる。
たとえば、アニメについても、音楽についても、ほかの人間が絶対に付いてこられない知識、あるいは体験を蓄積する。合理性の外側に出るという意味での過剰さをどれだけ引き受けるかということを通じた地位達成なんです。
僕が麻布的な経験をひとに話すときにいちばん言いたいのは、やっぱり合理性の内側にいれば、人間はつまらないヘタレになるっていうことですよね。ノイズ耐性も減るし、計算不可能なものを怖がるようになるし。それと枠の中でしか行動できないから、たとえば旅行もつまらない旅行。留学などもつまらない留学。恋愛もつまらない恋愛しかできないようになるんですよね。旅行も留学も、恋愛も、これは羽目を外すチャンスなんですね。枠の外に出て過剰なゲームに身を投じるチャンス。
毎日1人で作業。同じミスは二度としない。ヒカキンが「トップでいるための覚悟」
日々、ベストを尽くしていると、誰かが見ていて、あるときすごいチャンスを与えてくれる。それをつかんで、ここまで来ました。これからも同じで、自分ができることを全力でやり続けることが、次の展開につながると思っています。だから目標は、勢いを下げないで継続する。それだけです。
実力100の人の、手抜きの70に、人は感動しない。
一方、実力60の人が、自己ベスト60を出しきって、さらにその先へ、殻を破り、全身全霊で、限界突破、61に迫るとき、表現が咲く。
見る人は、心を揺さぶられ、魂を解き放たれるように、感動する。人は、「うまい」ものを見たいんじゃない、それよりは、「勇気」のようなもの。人間が勇気を持って、潜在力まで目覚めさせる勢いで、咲くところを見たいんだと思う。
実力60の人は、100の人が視野にいたら、それだけでへこんだり、劣等感をもったりしがちだ。
でも苦しいようで、実は楽しいのはその時期だと思う。全力が引き出される環境にいる幸せ。
計画された偶発性は以下の行動特性を持っている人に起こりやすいと考えられる。
1.好奇心[Curiosity]
2.持続性[Persistence]
3.柔軟性[Flexibility]
4.楽観性[Optimism]
5.冒険心[Risk Taking]
差別化されていないプロダクトでも 、営業と販売が優れていれば独占を築くことはできる 。逆のケ ースはない 。製品がどれほど優れていても 、たとえそれが従来の習慣に合うもので 、利用者が一度で気に入るような製品だとしても 、強力な販売戦略の支えが必要になる 。
いちばんよくある失敗の原因は、ダメなコンテンツではなく下手な集客だ。有効な集客チャネルがひとつでも手に入れば、コンテンツマーケティングは成功する
「“全部自分の責任です”っていうリーダーを、俺は信用しない」TAKUROが語るリーダーの哲学
結婚生活なんて、死ぬまでなんとか一緒にやろうっていう人生最大のプロジェクトだったりするじゃない。
自分の気分や感情を一方的に押しつけないことが、相手への何よりのリスペクトだからです。
キャリアは偶発的に生成される以上、中長期的なゴールを設定して頑張るのはむしろ危険であり、努力はむしろ「いい偶然」を招き寄せるための計画と習慣にこそ向けられるべきだ
新しい形質の獲得は基本的に「偶然」だということです。偶然の変化が起きる回数が多ければ多いほど、進化の契機もまた増加するということになります。
3Mなどのトラディショナルな企業ですら、すでにこのような「とにかく試してみる」というアプローチの強力さを証明しているわけですが、このアプローチは今後ますます強力かつ迅速になる可能性があります。理由は実にシンプルで「試すコスト」がどんどん下がっているからです。
バカにされるエネルギーは先見性をはるかに超えるという件について
事業にとって先見性よりタイミングより大切なことは、自分が未来に信じる世界感を社会からどんなにバカにされても、じっと顧客のことを見ながら、間違いに気づけば修正しながら、持ち続けるエネルギー(ビジョン)なんだと思います。
サービスを支えるのは「ユーザー」であり、「時代」ではないからです。
本当にそのサービスによって支えられ、そのサービスが無いと解決しなかった問題が見事に解決して、「そのサービスが無いと生きていけない!」という風な状態になる人が、たった1名。
たった1名でいいです。たった1名、しっかり現れているのであれば、そのサービスは普及する可能性があります。
普及するサービスは「なんとなくよさそう」ではなく、「明確に誰かの深い問題を解決している」必要があります。
「人間はそんなに単純じゃない」 米国EC界がアルゴリズムより”キュレーション”に注目するワケ
私が言える一番のアドバイスは「ただ自分が好きな事をしろ」ですね。
毎朝起きて、早くやりたくて仕方がない、そんなことです。ストレスレベルはおそらく常に高くなってしまうでしょうが、それは幸せのレベルと相互作用があって、きっとこれ以上ない程の幸福感を味わえるでしょう。自分が楽しいと思うことをやって、多くの人が抱えている課題を解決したら、結果は自然と出てきます。絶対成功します。私はそう感じますね。
藤井聡太14歳に負けた41歳棋士が語る「彼の進化はモンスター級」
将棋の世界では指してみて「あ、大したことないな」と思ったら自分と同じくらいで、「ちょっと強いな」くらいに感じたら、それは自分より相当強い、というものなんです。
人生を変えるようなパスワードを使うんだ。
成功の理由は大半が運、だけど売れるために最低限必要な要素はある【カズレーザー】
人が成功する理由って大半が偶然だと思うんです。偶然のレベルや運を高める方法がないのであれば、夢中になって楽しんでいたほうが得だと思います。
僕は「別に自分がいなくても世の中は成立する」と思っています。そう思えば、「こうしなきゃ、いけない」ということがなくなる気がします。人生に価値があるとか、生きていることが素晴らしいとか、そんなことないと思うんです。人に迷惑をかけないかぎりは、何事も気にしなくていいと思います。
たまに失敗したなと思うときもあります。そんなときは家に帰って、お酒を飲んで、布団に入って、眠りにつくまで悩みます。でも、それまでに解決しなければ、もうその事柄では一生悩まない。そう決めています。寝るまでに解決策が見つからなければ、一生解決しない。
弱冠30歳で家電ブランドを立ちあげた中澤優子さん「戦略を考えるよりも大事だったのは…」
仕事とは「命をかけてやる趣味」
家にネタが転がってると思えば、こんなおいしいことないよ
年商20億経営者に学んだ「行きたい」「連れてきてありがとう」と言われる店の選び方
バランスがいい店よりも、とんがっている店、つまりなにか一つだけでもどこよりも秀でているお店を選ぶことが大事です。
男性の人生の満足度と結婚生活の満足度の関係を調べた研究があって、これがすごいおもしろくて。
男性の人生の満足度っていうのは、結婚生活の満足度が高ければ高いほど上がるんですよ。じゃあ男性の結婚生活の満足度っていうのはどうやって決まるのかっていうと、仕事だったりとか、家庭での立場とか一切関係無かったんですよ。これを決定づける要素が1つだけあって。それは、奥さんが如何に幸せだったかだけ。実は奥さんが幸せになればなるほど、幸せにしてあげればあげるほど、奥さんは家庭、家族だったりとか旦那さんに返してあげようとするんですよ。
好きかどうかってよりも、この人を幸せにしたいっていう人を選んだほうが、結婚生活の満足度も上がりやすいと。
一日15分の瞑想で決断力が上がるということがわかってます。
(1)自分より貧しい人に囲まれて生活すれば、どんどん豊かになる(お金が貯まる)。
(2)逆に、自分があこがれていたり、こうなりたいと思っていたりする上位集団に囲まれて生活し、そうした集団に無理してついていこうとすると、貯金はどんどん減る。
利益率の高い商売
在庫を持たない商売
定期的に一定額の収入が入ってくる商売
資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
資産1億円以上の起業家が伝授「お金持ちになるにはどれぐらい働けばいいか」
スタートアップ企業を成功させる条件として「最初の一年間は一日18時間働くこと」を挙げている。
米国のセルフ・メイド・ミリオネアの平均労働時間は週59時間だが、70時間、80時間働き続けるミリオネアも珍しくはない。
コミュ力もリーダーシップもいらない。Googleが考える、本当に“優秀な人材“とは
Googleでは、「どんな大学を出たか」は入社後のパフォーマンスと相関関係がなかったことがわかりました。
次にわかったのは、「これまでの人生で苦労をしたかどうか」でした。
人生の中で、戸惑ったり、脱線したり、事故にあたり、病気になったり、浪人したり、好きな人を失ったり…。
そういった苦労した人たち、挫折した人たちは、会社のなかでパフォーマンスを発揮していました。
「お金どうしてるんですか?」嫌がる藤田晋に無理やり資産運用について語らせた
基本的に投資に成功する人というのは、買ったまま忘れてる人か、簡単には売れない人のどっちかだよね。
自分がちゃんと価値を分かっているものに対して、それがいま安いから買っておこうと思えるタイミングがやって来るので、そこで手を出す。そして忘れる。
生産性が劇的にあがる。人気ブックライターが教える「爆速ライティング術」とは?
文章における素材とは「独自の事実」、「数字」、「エピソード」
この3つの素材を探りに取材に行くんです。取材に行って得た内容を並べているだけなんですね。
要するに文章ってひねり出すものじゃなくて、そこにある事実や素材を紡ぐものだと思ってほしいんです。大事なことは素材や事実をいかにたくさん集めるかが圧倒的に大事で、つまり準備のほうが大事なんです。
“面白いということに謙虚にならなきゃいけない。”
“自分が面白いじゃなくて、相手が面白いかどうかということを常に意識する。”
矢沢永吉「20代で苦労した者だけが30代で夢の世界を見ることが出来る」人生の80%は35歳までに決まる。
「惜しみなく人に与えて成功する人」と「単に搾取されてしまう人」の紙一重の差とは。
最も成功していた人々は「ギバー」、つまり「人に与える」人々でした。
では、逆に最も成功から遠いのは、どの人々だったでしょう?
実は、最も成功から遠いのは、どの職業をとっても、これも「ギバー」、つまり「人に与える」人々でした。
結局、ギバーは、「バカなお人好し」と「最高の勝利者」の両方に存在する、これは面白い事実です。
「成功するギバー」は、「上司」「取引先」が搾取する人々、すなわち「テイカー」であるかどうかを常に監視し、もし彼らがテイカーであることがわかったら、すぐに彼らとの縁を切り、新しい関係を求めます。
15年間も世界で勝ち続けたプロギャンブラーに 「運を最大にする方法」を聞いてみた
運を最大に高める秘訣はズバリ、「運という概念を捨て去ること」です。
僕が勝率9割の境地に達した理由。それはギャンブルのことにあらゆる時間を注ぎ込んで努力しまくった結果、実力が「9」へたどりついたからです。
運を制するために「今すぐ実践できること」はあります。それを紹介しましょう。まず1つ目は、「運に一喜一憂しない」こと。
要は一喜一憂することが往々にして、“次の勝負の敗因”になってしまう。一喜一憂している間に、もう次の勝負は始まっているのです。
すぐに実践できることがもうひとつあります。
それは、目の前のことに全力で取り組むことです。自分の貴重なリソースを余計なものに費やさず、今やるべきことに全勢力を傾けるのです。
「説得力は、エビデンスとロジックによって生み出される」という主張は、その文章を「読まないといけない」という強制力がある場合には妥当だった。
だが、そうでない場合、文章を読むかどうかが読者に委ねられている場合には、全く当てはまらなかった。
物語なき場所に説得力は存在せず、物語があれば、逆に根拠薄弱でも人は信じてしまう。
「聖書」がこれほど長きに渡って説得力を保ち続けているのは、それが物語になっているからだ。
「良い書き手」と「ダメな書き手」の境目は、小説のような物語性、つまり「体験」「主観」「個人的に思い入れのあるエピソード」をいかに文章の中に織り交ぜて書けるかなのである。
PMFの定義として頻繁に挙げられるのが、「顧客を満足させる最適なプロダクトを最適な市場に提供している状態」です。
どんなに素晴らしいプロダクトを作ったとしても、適切な市場を見つけること無く(つまりPMFに達すること無く)、スタートアップが大きな成長を遂げることは出来ない。
プロダクトが素晴らしくある必要はない。基本的にプロダクトは機能さえすれば良い。
幸福感を決めるのは学歴より収入より「自己決定」「進学や就職を自己決定すると満足度高くなり、幸福感も高まる」
世帯年収、学歴、自己決定度、健康、人間関係の5つが幸福感にどう影響しているかを分析した結果、健康と人間関係に次いで、自己決定度が幸福感に影響を与えていることがわかった。
楽な儲け話なんてない。楽に稼いでいるように見えるのは、それまでの積み重ねがあるから
「今から必死に努力すれば、先人たちにもきっと勝てる」
なぜか?
勝ってる人はあんまり働かなくなるからだ。
自動でお金が回る仕組みを作った人のほとんどは、目標を達成して気が抜けるのか、全然働かなくなる。
逆転のチャンスはここにしかないと、僕は思う。
先人たちの気が抜けているところに、圧倒的な時間を投入して攻める。
サボらない。考える。根性出す。続ける。
キラーフレーズの本質的な機能は、人が誰しももつ〝欲〟と〝恐怖〟を刺激することなのです。〝欲〟はメリットをみせ、〝恐怖〟はデメリットやリスクを伝えるのです。
ここで私がお伝えしたいのは、聴き手が今もっている欲をもっと大きな欲に変えてあげればいい、ということです。
私の経験上、相手の欲をまったく異なる別の欲にすげ替えても、短期的にはどうにかなりますが、長期的にみると続かないことのほうが多いように思います。それよりも、聴き手が今もっている欲にかぶせて、それ以上の大きな欲にしてあげることのほうが効果は大きいのです。
その当時のボクが走っていたレールというのは、タモリさんや、たけしサンや、さんまサンといった先輩方が、もともと何も無かった世界に敷いてくださったレールだ。当然、そのレールを走ると、最終的には、最初にレールを敷いた人間の背中を押す作業に入る。「『踊る!さんま御殿』で結果を出せば出すほど、さんまサンの寿命が伸びる」という構造だ。
ファミコンで喩えると、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』といったソフトを作れば作るほど、ファミコン本体(ハード)を作っている任天堂にポイントが入るって感じかな。真剣に先輩方を抜く気なら、ファミコンのソフトを作っていてはダメで、彼らとは別のゲーム(たとえばプレステ)のハードとソフトの両方を作り、世間の目をそのゲームに向ける必要があると結論した。
そこで。まだタモリさんや、たけしサンや、さんまサンといった先輩方が足を踏み入れていない世界に出てみることにした。
芸能界の外だ。
よくできたゲームに比べてビジネスは簡単ですよ。
ルールが明確に固定されたゲームは、どんどんそのルールに最適化してくる人がいるので、なかなか勝てません。
それに比べるとビジネスは簡単。なぜならルールが明確ではないから。
現実のルールって、実はみんなが勝手にできないと思い込んでいるだけのものが多いんです。いわゆる社会的なバイアスですね。
固定観念として「これはできない」と思い込んでいることが多い。
そこを打ち破っていけば、ビジネスで勝つのは簡単です。
記事なし
これからのメディア人が最終目標に置くべきは「顧客満足の最大化」であり、「収益機会の最大化」です。
狭めていくことが大切で、新規事業でもターゲットユーザーのペルソナを狭めてったら、市場規模って小さくなるんですよ。
でも、ほとんどのビジネスプランとかマーケティングの失敗はペルソナを狭めすぎてパイが小さくなったことよりも、ペルソナの設定が緩すぎる失敗の方がはるかに多いから、1度「それ狭すぎない?」ってくらい一点突破でいった方がいい。
一点突破でいったら、その後はいくらでも広げられるんですよ。
人生をかけたメイン分野「以外」では、多くの場合、上位20%に入れたら、投資を止めても問題ない。
単純に幸せを追求するなら、「深く追求した幸せを1つ」と、「カジュアルな小さい幸せを沢山」もつのが効率がよい。
大切な人に、見返りを求めずただひたすら誠実であるということは、その人の未来にまで愛を贈るということだ。
それができる人は、愛した人に何度も傷つけられて、愛した人を何度も傷つけて、それでも恋を信じて飛び込んで、学んできたからなのだと思う。
「いま怪しげだと思われているものが、次の覇者」高須院長が語る“稼ぐ哲学・使う哲学”
その時代に怪しげだと思われていたものが次の覇者
みんな「どこかにうまい話がないかな」ってセコイことばっか考えてるけど、いい話は絶対人に話さないからね。
だから自分の足で稼いで、目利きをして見つけないとダメなのよ。
後から参入する者に、場所なんか空いてないのだ。
空いているとしても、最悪の場所だけだ。
新しいなにかが生まれるのは、場所なんかもらえなかった者たちが、苦しまぎれに、「これしかない」とやったことからだ。
場所なんか空いてると思わないほうがいいのだ。
居心地の悪い、座ればけつの痛くなるような荒地だけが、新しい人びとがスタートを切れる場所だ。
やりたいことがなくて、立ち止まってしまう20代の人向けの記事
20代:バラエティ。いろいろやってみるのがいい。
30代:スペシャリティ。専門性で戦う。
40代:オリジナリティ。あの人っぽいよね、と言われるようにする
50代:パーソナリティ。あの人と仕事したい!と思われるようにする
年収1億円は2万人以上!? 資産億超えを成し遂げる人は何が違うのか?
「何屋かわからない仕事」が莫大な富を生む契機になる
業界を横断した知見や複数のスキルが求められる時代になっています。サラリーマンであり、トレーダーであり、社会についてメディアで発信する……そんな『何屋かわからない仕事』にこそ、これからの価値創造が生じるはずです
GAFAのなかで、Appleだけが「意味」の世界で闘っている
機能は変わらないんですよ。安全性も変わらない。でも値段は3倍~4倍します。
じゃあ何にそのお金払ってるんですかっていうと、意味を買ってるんですね。その人にとってのなんらかの情緒的な意味を買ってるわけです。意味に500万とか600万とか乗っけて買ってるわけです。
役に立つものは1個でいいけど意味があるものは多様化する
市場がグローバル化していくと、役に立つっていう市場で戦ってる企業はグローバル競争にさらされて、一番役に立つ1社だけが残ってほかが全部負ける、っていう世界がやってきます。
僕にとってのインターネットは、農民一揆の竹槍みたいな存在なんですよ。
僕は中卒だし、学歴もない。そんな自分でもサービスを作ることで声を上げられる。
それまでの産業に対して、竹槍で戦いにいくことができるようにしてくれた存在なんです。
インターネットやスタートアップっていう、ある程度権威化してきたものに対して、次なる竹槍はなんだろうって考えると、もしかしたら起業とかスタートアップとかITじゃないのかも、という感じはある。
それが何かは今の僕にはわからないけど、次のそれを掴んだ人が結果、勝つ気がします。それはなんなんでしょうね。
いつの間にか「好きなことをしていい」時代から、「好きなことをしないと豊かになれない」時代に変わった。
自由を謳歌するための条件は、マーケティング能力、すなわち
・市場に自らの能力やプロダクトを晒す
・市場とマッチしていない場合は、学習・修正を行う
の2点を獲得する必要がある。
その上で「自由の使い方」を教養として身につければ、まあ、一生困らないのではないだろうか、と思う。