リッツカールトン東京の「クラブレベル」が利用できる部屋に宿泊しました。
クラブレベルとは、ホテルの最上階(53階)にあるクラブラウンジのことで、プラスαの料金を支払った宿泊者だけが利用することができます。
ここでは、クラブレベルでの様子をご紹介します。
部屋の様子は「リッツカールトン東京でプロポーズしてきた【クラブミレニアスイート】」をご覧ください。
クラブレベルの利用者は45階のフロントではなく、53階のクラブレベルへ案内され、アフタヌーンティーを飲みながらそこで宿泊手続きを取るようになっています。
クラブレベルの利用料金は宿泊代に含まれており、そこでの飲食はすべて無料で1日何回訪れてもOKです。
私が訪れた際の利用者は、ハーフの子供を連れた母親とおじいちゃんの3人組、マダム風の女性1人、お嬢様風の女性を連れたカップル、あとは外国人観光客がちらほらと…。
ドリンクを聞かれてブレンドを注文。
待っていると、アフタヌーンティーのスコーンやサンドイッチが到着しました。これも無料です。
高級ホテルとはいえ、口コミを見てみると意外と不手際が多いらしく、私のときも他のテーブルには用意しているジャムを忘れていた上に、持ってきたジャムが使用済みというミス…(笑)。
おそらく他のお客さんが一口使って蓋を閉めたものを回収後、未使用と勘違いしてそのまま私たちに出したものと思われます。
スタッフが謝罪していましたが、これはなかなか致命的なミス^^;
宿泊手続きを済ませた後、部屋に案内してもらいました。
その後、17時半からのクラブレベルでの「オードブル」目当てに再訪。
ちなみにクラブレベルでは以下の5回、軽食を取ることができます。
朝食:7時~11時
ミッドデイスナック:12時~14時
アフタヌーンティー:14時30分~16時30分
オードブル:17時30分~19時30分
ナイトキャップ:20時~22時
先ほどは窓側の席が埋まっていましたが、今度は窓側の席に座ることができました。
クラブレベルの入り口にはスタッフが待機しており、「おかえりなさいませ」と声をかけてくれます。
その際、「〇〇様、いらっしゃいました」と他のスタッフと連携を取っている様子。
まだホテルに到着して2時間弱ですが、すでに顔と名前を一致させて覚えているのはさすが高級ホテルのスタッフです…。
基本的に、クラブレベルでは名前とセットで話しかけられます。
オードブルでは、ハムやナッツやチーズが豊富に取り揃えられており、自由に取って食べることができます。
ラウンジにいたのは外国人ばかりが10人ほど。
スタッフに話を聞いてみると、休日は日本人の方が多いものの、平日は外国人観光客が過半数で、年々外国人の割合が増えているそうです。
スタッフも半分くらいは外国人(欧米人)で、クラブレベルでは比較的英語が飛び交っています。
オードブルメニューは外国人が好きそうなおつまみが中心。
特にハムが美味しかったです。
またライブラリーエリアもあり、少数ですが本を読むこともできます。
ただ大半の本は外国人向けの洋書か、日本文化を紹介した本になっています。
レストランでの食事後、「ナイトキャップ」目当てで本日3度目のクラブレベルへ。
基本的に、(景色に慣れたら)部屋の中では特にやることがないので、クラブレベルを積極的に利用した方が楽しめます。
目の前の六本木ヒルズを中心に、きれいな夜景が広がっています。
ナイトキャップはチョコが中心です。
ただレストランで満腹になっていたのでほとんど食べれず…(彼女は別腹らしく沢山食べていましたがw)
⇒【リッツカールトン東京】「ひのきざか」で会席料理を食べてきた
そして翌朝。
朝食をクラブレベルで食べることもできますが、45階の「タワーズ」も別料金なしで利用することができ、そちらの方が種類が豊富と聞いてクラブレベルは利用しませんでした。
⇒【リッツカールトン東京】「タワーズ」で朝食ビュッフェを食べてきた
その後、お昼の12時に荷物を持ってフロントでチェックアウトの手続きを済ませます。
12時~14時の「ミッドデイスナック」については、チェックアウト後も利用することができるので、スタッフに伝えるとクラブレベル用のカードを手渡してくれます。
「ミッドデイスナック」はケーキやパンが中心。
ただ昨夜遅くまで夜景を見ていて睡眠不足&タワーズの朝食をそこそこ食べたので、お腹いっぱいで食べれず…(笑)。
ドリンクだけ飲んでホテルを後にしました。
記念日などで宿泊した場合、部屋にいても特にやることがないので、部屋とクラブレベルとレストランを行き来すると大体良い感じに時間が埋まります。
クラブレベルに対応した部屋は通常の部屋よりプラスαでお金がかかりますが、リッツカールトンはどうせ最安でも2人で10万以上はするので、多少の値段の差は「誤差」と捉えてクラブレベルの部屋を選ぶことをお勧めします(笑)。
せっかく高いお金を支払うわけですから、リッツカールトンの最高峰のおもてなしを体験してみてください。
リッツカールトンの予約は、高級ホテル専門の予約サイト「一休.com」からするのがお得です。