「すいません、ほぼ日の経営。」糸井重里

以下、気になった部分を抜粋

好きなものについて考え続けたり、興味のあることを続けたりすることが、人の能力を伸ばしていきます。

それを邪魔されないことが「集中」ということの本当の意味なのではないでしょうか。

 

社長に求められるのは、社長本人が元気で楽しそうで、社員がメシを食えるように給料を支払うことです。

 

ジェット機に乗ればどこにだって行ける時代に、徒歩だけでやっている感じだったわけです。

そうではなくて、たとえ同じ徒歩で行くにしても「ジェット機に乗れるけれど選ばないだけです」といったサイズ感を持ちたいと思いました。

その方が、僕も含めて心の底からやりたいことが現れたときに自由になれる気がしたんです。

 

50歳になるのを目前にして、ずいぶん晩熟だったと思いますが、「職人」のままでやっていくことに限界を感じ始めました。

アイデアとか企画というようなものを考えたり、文章を考えたりするプレイヤーとしての仕事も、それを実現したり伝えたりするための「場(メディア)」があってはじめて完成するものである、と。

どうやって活躍するかで競争しているよりも、活躍したいような「場」を作ったら伸び伸びといろんなことができるのではないか。

それが「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタートです。