【焼き鳥】目黒のミシュラン一つ星店「鳥しき」に行ってきた

日本一予約が取れないことで有名な焼き鳥屋「鳥しき」に行ってきました。

食べログの焼き鳥部門で全国1位のお店です。

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鳥しきは毎月1日に翌々月1ヶ月分の電話予約をまとめて受け付けているのですが、この予約の電話が全く通じないことで有名です。予約できた人の中には6時間かけ続けた、通算何千回かけたという猛者もいるほど・・・。

そして1日に電話をかけるも当然通じず、5日ほど経った日付の変わる直前に電話をかけたところ、

「明日の18時に1組キャンセルがありますが、いかがでしょうか?」

とまさかのキャンセルにより予約が取れました(こういうときフリーランスでよかったと感じますねw)。

そういうわけで平日の18時に目黒のお店を訪問。

時間ちょうどに来ていたのは私たち含めて3組。残りは30分~60分ほど遅れて到着していました。

意外と若いお客さんも多く、20代~30代が半分、50代以上が半分といった割合でした。

予約時に伝えられていた通り、席は入り口付近の大将が串を焼いている姿が目の前で見える席です。

ジンジャーエールと梅酒で乾杯。

コースはおまかせコースのみ。

大将が焼きあがった串を目の前のお皿に次々置いてくれます。何本で終わりというのはなく、お腹いっぱいになったタイミングでストップをかけてお会計をするシステムになっています。

1本目は血肝(レバー)と箸休めの大根おろし。焼き加減が難しいそうです。

かしわ(もも)。弾力があります。

さび(ささみワサビ乗せ)。

なみ(首の皮)。

つくね。

白玉(鳥の玉子)。

ししとう。

銀杏。

砂肝。

厚揚げ。

そり。

ぼんじり。

はつ(心臓)。

しいたけ。

ひざの肉。

ちょうちん。

はつもと。

親子丼。鳥そぼろ丼、玉子かけご飯、お茶漬けの4種類の中から選べます。

合計18品でストップ。どれも今まで食べた焼き鳥とはランクが違うなと感じるものばかりでした。

特にちょうちんは前から一度食べてみたかった串の一つ。黄色い部分は鳥の卵巣の中にある卵になる前の卵黄で、鳥1羽から1本しか作れない希少部位だそうです。

また、目の前で大将が焼いてくれた串をカウンターで食べるという経験も初めてだったので新鮮で楽しめました。

最初にお願いしていたお弁当もお持ち帰り。

お会計はお弁当含めて2人で21450円でした。

2人で4万円ほどを覚悟していたので意外と安くホッとしました(笑)。

日本で一番の焼き鳥を食べることが出来て大満足の一日でした。

⇒鳥しき【食べログ】