2023年観た映画・ドラマメモ

⇒2022年観た映画・ドラマメモ

■2023/5/29「レジェンド&バタフライ(2023年)」大友啓史:⑦

⇒キムタク主演。織田信長とその妻濃姫(綾瀬はるか)を描く。製作費20億円(邦画歴代10位)をかけた2時間半の大作。脚本がリーガルハイやコンフィデンスマンJPの古沢良太で場面場面に“っぽさ”を感じられた。夫婦のコミカルな関係からシリアスな関係に移っていく様を描きたいならもう少し短くするかまたはドラマでコミカルな部分をゆるくやるのが良さそうに感じた。前半の二人の関係性は面白かったのでそこをもっと見たかった。

■2023/5/24「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年)」アーロン・ホーバス:⑨

⇒映画館で4DX3D版で視聴。全てが新鮮で新たな映画の可能性を感じる機会になった。これは子供が絶対に喜ぶ。1本の映画と思うと高いが90分のアトラクションと思うと安い。マリオやルイージのチャーミングさ、ピーチ姫の勇敢さ、クッパの可愛げあるどう猛さなど、キャラクターも全員活き活きとしていて最高だった。次回作でヨッシーの活躍を期待。

■2023/5/14「南極物語(1983年)」蔵原惟繕:⑧

⇒高倉健主演。親から泣けると聞いていた映画を初視聴。南極の壮大さと犬のたくましさと人間-犬の愛情が上手に描かれた名作だった。

■2023/4/3「プーと大人になった僕(2018年)」マーク・フォースター:⑦

⇒プーさんの初実写映画。プーさんを見るのは初めてだったが実写版でも違和感なく馴染んでいて楽しかった。プーさんの友達が可愛い。ストーリーは実写版ピーターラビットに近いものがあった。

■2023/3/19「100日間生きたワニ(2021年)」上田慎一郎:⑦

⇒終了と同時に映画化・商業化を発表して炎上した「100日後に死ぬワニ」の映画版。100日後に死ぬのパッケージは面白く商業化でそこまで炎上することかと思ったが、ファンに最初から電通の関わっていた商業作品じゃないかと誤解させたことが原因なよう。カメラを止めるなの上田慎一郎が映画化。もともと内容はあってないようなものでオチも分かっているのでほのぼの系の緩い作品に。

■2023/3/17「アルマゲドン(1998年)」マイケル・ベイ:⑦

⇒ブルース・ウィリス主演。子供のときに金曜ロードショーで見て以来25年ぶりくらい。子供のころはただワクワクして観た作品も今見ると違和感のあるシーンが増えていた。アルマゲドンを見ると宇宙飛行士を人格者たちで揃えないと大変なことになるということがよく分かる。今見ても迫力満点のシーンが多くハリウッドの代表作と頷ける作品。

■2023/3/13「ONE PIECE FILM RED(2022年)」谷口悟朗:⑦

⇒興行収入197億円で日本歴代8位になったワンピース映画。原作は面白いが映画はいつも微妙なワンピース。今回はシャンクスの娘のウタを主役にしてAdoの歌声をメインにしたことでワンピースファン以外の取り込みに成功した例。ただAdoの歌+バトルシーンが大半でストーリーがあってないようなものなので後半の長尺のバトルシーンで眠くなってしまった。

■2023/2/27「朝が来る(2020年)」河瀨直美:⑦

⇒永作博美主演。特別養子縁組で養子を迎えた裕福な夫婦と中学生で妊娠し子供を養子に出した女の子の交わりを描いた作品。終盤まで何を描きたい映画か分からず退屈だったが、子供を得たことで幸せになった人間と不幸になった人間の対比と交流を描いた作品なのだと分かった。永作夫婦がとてもできた人間たちでその裕福さ含めて眩しかった。

■2023/2/20「閉鎖病棟 それぞれの朝(2019年)」平山秀幸:⑤

⇒笑福亭鶴瓶主演。閉鎖病棟(結構外出できる)での物語。正直あまり面白くなかった。カッコーの巣の上でのように管理された精神病院の話をイメージしていたのに後半は病棟は関係なくなり法廷での話になって期待していたものと違った。鶴瓶は演技をしているというより素の鶴瓶のままだった。

■2023/2/13「サニー 永遠の仲間たち(2011年)」カン・ヒョンチョル:⑦

⇒韓国映画。篠原涼子・広瀬すず主演のリメイク版を先に観ていた。派手な色使いやダサめのファッションを除けば日本も韓国もそんなに変わらないなと感じた。日本人のキャラも名前を覚えるのが苦手なのにさらに韓国の名前で誰が誰なのか見分けがつかず、大人になったキャラともなかなか結び付かなかった。最後の遺産を分け与えるシーンは蛇足感があった。

■2023/2/6「護られなかった者たちへ(2021年)」瀬々敬久:⑨

⇒佐藤健・阿部寛主演。生活保護の受給問題と東日本大震災を絡めた社会派ミステリー。佐藤健の犯罪者級の表情や清原果耶の怒りの演技がとても良かった。最後見事に騙された。

■2023/2/3「左様なら今晩は(2022年)」高橋名月:⑥

⇒彼女にフラれたばかりの主人公の家の中に女の子の幽霊が出てきて次第に好きになっていくという話。乃木坂46の女の子が幽霊役。幽霊には死ぬ前に一度デートしたかったという未練がありそれを叶えてあげると消えていったという悪くはないけど落ちも読めるどうにも盛り上がりに欠ける映画だった。

■2023/1/23「浅田家!(2020年)」中野量太:⑧

⇒二宮和也主演。実際にいる写真家の浅田政志の半生を描いた作品。父親を喜ばせたいという気持ちで撮った写真からどんどん人生が進展していくあたりやはりギブの精神は大事だなと。それに付き合い続けた家族もすごい。

■2023/1/20「コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年)」田中亮:⑧

⇒相変わらず面白い。毎回偽物を掴まされる赤星(江口洋介)がウケる。ますますドラマ版が観たくなる。

■2023/1/17「コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年)」田中亮:⑧

⇒ドラマ未視聴で映画第一作目を初視聴。テンポよく騙し騙されあいで長澤まさみもハマり役で面白かった。ドラマ版も見てみたい。

■2023/1/9「ライオン・キング(2019年)」ジョン・ファヴロー:⑦

⇒実写とほぼ変わらない映像美。スカーがハイエナの前で演説するときのミュージカル「準備を♪しておけ♪」「準備せよ~♪」にはハマった。