7日目:平和公園・稲佐山の夜景
昼ご飯は「吉宗」で茶碗蒸し。
長崎の街並み。
奥に見えるのが稲佐山。今夜夜景を見に行く予定の山です。
そして長崎平和公園のシンボル、平和祈念像。高さは9.7メートル。上に掲げた右手は原爆、水平の左手は平和、閉じた目は戦争犠牲者の冥福を祈っているそうです。
平和祈念像を眺めていると恰幅のいいボランティアらしきおじさんが近づいてきて像の説明をしてくれました。炎天下訪れる観光客に次々と声をかけている様子でした。おじさんから菅田将暉に似てると言われました。
像を後ろからも眺められるのは珍しいそうです。
チリンチリンアイスを食べました。
原爆落下中心地。
原爆で残った浦上天主堂遺壁。
続いて原爆資料館へ。料金は1人200円と格安です。
原爆が落ちた11時2分で止まった時計。
長崎に落とされた原爆ファットマン。広島に落とされたのはリトルボーイ。
メッセージを10年間残せるというので2人で書きました。
その後、バスに乗って夜景を見るため稲佐山へ。
稲佐山公園からスロープカーに乗って頂上を目指します。
これが2021年にモナコ・上海と共に世界新三大夜景に選ばれた夜景です。2018年に北九州市・札幌と共に日本新三大夜景にも選ばれています。世界・日本どちらにも選ばれていた函館は外されてしまったようです。
夜はホテル近くで偶然見かけた焼き鳥居酒屋「二代目炭蔵」で食べました。
8日目:帰宅
東海道新幹線は博多からなので、長崎から特急かもめで2時間かけて博多へ。
素通りされる佐賀県。
再び訪れた博多で新幹線用の駅弁を購入。
博多から東京までのぞみで5時間かかるため、人生初めてのグリーン車に。早割で2人で48640円でした。
普通列車とグリーン車の違いは以下。
- 3:2列ではなく2:2列のゆったり座席
- 席ごとにコンセントがある
- フットレストがある
- 読書灯がある
- 足元が暖かくなるレッグウォーマーがある
- おしぼり配布サービスがある
- ゴミ回収サービスがある
グリーン車を利用してみての感想は、座席が余裕のあるゆったり仕様になっている点がメリットの8割くらい。東京-博多の長距離移動のときはグリーン車を使っても良さそうですがそれ以外なら普通列車で十分そうです。
行きは見えなかった富士山も見ることができました。
お土産の数々。
九州旅行の感想
とにかくヘトヘトになりました(笑)2年のコロナ期間でこれほどまでに体力が落ちていたとは思いませんでした。自分たちの体力を過信していました。1日お店でご飯を2回食べる以外の予定を入れないなど、かなりゆったりしたスケジュールを組んだはずでしたが、それすらも「お腹が減っていない」「体力が限界」などの理由での予定変更が相次ぎました。
九州旅行についてまとめると以下。
- 小倉は「おぐら」じゃなくて「こくら」
- 田舎庵のうなぎは一味違う
- 博多は大阪っぽい癖の強い人がちらほら(俺たちが九州で一番という自負があるから?)
- 本場の博多ラーメンは臭い。ガイドブックに載ってるからという理由で訪れた女の子は食べるのがしんどそう
- 大宰府は梅ヶ枝餅を推しまくり。梅の味はあまりしない
- ふくや本店の接客レベル・・・
- 冷泉公園の治安の悪さ。ホームレス風のおじさんがたくさん騒いでる
- 水炊きいろはの将来を案じる
- よし田のいかの活き造りに感動。函館とはレベルの違う大きさ・新鮮さ・サービス具合
- 長崎は癖のない普通の人が多い
- 時代の先をいく変なホテル。将来ビジネスホテルは全部無人になりそう
- 変なホテルの自動販売機のペットボトル200円。周辺のコンビニも22時で閉まる陸の孤島
- ハウステンボス最高!潰れてほしくない
- 羽化前のセミを助けた
- 路面電車のある街並みは良い
- 普段夕食+夜食なので昼食+夕食に切り替えるのが大変。夕方にまだお腹が減っておらず食べられないケースが多発。お腹の減ってくる21時頃にはどのお店も閉まっている
- 長崎の文明堂と東京の文明堂は元は一緒だけど今は別会社なのを知る
- 平和公園で声を掛けてくるボランティア?のおじちゃん。女の子のときは説明長め
- 稲佐山のアクセスの良さ。函館・長崎と夜景を制覇
- 素通りされる佐賀県
- 初めてのグリーン車
- 明太子をたくさん買えて大満足
- 1週間で50キロ歩いた
久々の長期間の旅行で疲れ果てましたが最高に楽しかったです。これで残り2人で行っていないのは四国と東北。いつか制覇したいです。