「Avast Service」が原因でPCが重くなったときの対応・解決策

先日、急にPCの動作が遅くなり全く仕事ができない状態になりました。

もう5年以上使っているノートPCなのでそろそろ寿命かとも思ったのですが、原因を調べてみるとセキュリティソフトの「Avast」がPCを重くしているということが分かりました。

一応解決したのでその対応方法についてまとめます。

タスクマネージャーを見るとAvast ServiceがCPUの90%を占有している

タスクマネージャーを開いて確認してみると、「Avast Service」がCPUの80~90%を常に占有していることが分かりました。

avastはPCを購入した直後にインストールした無料ソフトですが、ここ最近構った覚えはありません。

とりあえずavastを削除すれば問題は解決すると考え、アンインストールすることに。

Avastをアンインストールするために必要なアクセス権がありません。システム管理者に問い合わせてください。

しかし、アンインストールしようとすると「Avast Secure Browserをアンインストールするために必要なアクセス権がありません。システム管理者に問い合わせてください。」という表示が出て消すことが出来ません。

「俺のPCなのに俺に権限ないの??システム管理者って誰??」となってここから大変でした…。

avastのフォルダのアクセス権限を見にいったりフォルダごと削除しようとしてみたりもう分からないのでPCを数日前の復元ポイントに戻してみたり…。

結局いずれも問題の解決には繋がらず、avastの消し方をいろいろ調べているときに、avastのソフトから設定を何かいじれるのではと思い付き、デスクトップにあるavastアイコンをクリック。すると設定から削除に関する項目があるのを発見…!どうやらウイルスが入り込んでavastを勝手に削除するのを防ぐために、簡単にアンインストールできないような設定になっているようです。削除できるような設定に変更し保存。その後、コントロールパネルからアンインストールを行ってみると、無事削除することが出来ました。

再起動後、CPUの占有もなくなり問題なくPCが使えるようになりました。