タイムズの「カーシェア」を契約しました。
法人で契約した場合、月額の基本料金がなんと「無料」で、利用時の料金(15分206円~)のみで利用できるそうです。
この記事では、法人でタイムズのカーシェアを申し込んだときの話をまとめます。
タイムズのカーシェア(法人)を申し込む
きっかけは、先日ヨッピーの以下記事を読んだこと。
【参考】「タイムズの「カーシェア」が都会っ子には死ぬほど便利なのでわかりやすく解説する」
これまでカーシェアの存在は知っていましたが、車の必要性を感じていなかったのでスルーしていました。
しかし、上記の記事に、
学生と法人は月額が完全に無料だからとりあえず持っておいて損は無い感じ
とあるのを見て心を動かされました。
「今後子供ができたら(車を買うかどうかは別として)運転する機会も出てくるだろうし、そのときペーパードライバーだとマズいし練習の意味でも契約だけしとくか」
と申し込むことを決めました。
無料だし…!
というわけで、さっそくHPから申し込みを行いました。
タイムズ申込みから契約まで
すると翌日、すぐに電話がかかってきました。
法人は月額の基本料金が無料なこと
今ならカード発行手数料(648円)が無料なこと
契約には登記簿謄本が必要なこと
会社名義・代表者名義のクレジットカードでの支払いになること
などを教えられました。
あと、「契約内容について対面でご説明させてほしい」と言われたのですが、必須ではないようだったのでお断り。
その後、届いた申込書に記入・押印し、登記簿謄本と共に返送しました。
登記簿謄本を取りに行ったときの話は「法務局で「登記簿謄本(法人)」を取得してきた」をご覧ください。
タイムズのビジネスカードが到着
その後、2週間ほどでカードが到着。
タイムズの駐車場に行けばすぐにでも乗れるようです。
タイムズのカーシェアを初めて利用してみた
さっそくカーシェアを利用してきました。
最寄りのタイムズ駐車場へ。
数年ぶりの運転のため、交通量の少ない深夜を選びました。
スマホから事前に予約を入れます。
とりあえず試し運転のため、1時間だけ予約。料金は60分で824円でした。
日産のノートという車種のようです。
予約時間になったらタイムズのカードを使ってロックを解除します。
数年ぶりの運転席です(笑)。
「鍵を取り出してください」とアナウンスが流れ出すので、助手席のボックスから鍵を取り出します。
すると、
「エンジンはブレーキを踏みながらハンドル横のスタートボタンを押すとかかります」
というアナウンスに切り替わります。
しかし、ブレーキがどっちだったかで悩み、スタートボタンがどこにあるかで悩み、エンジンをかけるまでに10分くらいかかりました(笑)。
その後も、「P」「R」「N」「D」「L」が何か分からない、ライトの付け方が分からない、サイドミラーの出し方が分からない、で悩んでいちいち調べていたら、出発までに20分以上かかりました(笑)。
もう運転免許を取ったのも10年前…。
帰省してたまに運転するときも、隣に親が乗った状態で途中から運転させてもらうパターンのみだったので、最初からしかも一人で運転するのは初めての経験です。
ようやく出発の準備ができ、運転開始。
しかし、まったく運転の感覚が取り戻せず…(笑)。
久しぶりに感じる命の危機…死なないにしても駐車場まで戻ってこれそうな気が1ミリもしません(泣)。
アクセルを踏み込んでるつもりですが、おそらく周囲から見たら超ノロノロ運転なのでしょう、後続車が車線変更してどんどん抜いていきます。
深夜で車も歩行者も少ないからこそなんとか走れましたが、これが交通量の多い昼間なら絶対に運転できていない自信があります。
あと正直なところ、標識とか速度制限とか見ている余裕は一切ありませんでした。
途中何度か停車しながら、ようやく見つけたファミレスの駐車場で方向転換…なんとか死なずに帰ってこれました。
隣に車が止められていなかったおかげで、バック駐車もかろうじて成功。
本当に久しぶりに「死ぬかもしれない」と感じた体験になりました^^;
今回の体験を経て、
「教習所で1回練習した方がいいな…」
と感じたので、ある程度練習してから再度公道を走ろうと思います。
※その後、ペーパードライバー向けの2時間講習みたいなのを1度受け、一人で5,6時間練習した結果、無事運転感覚を取り戻すことが出来ました(*^-^*)