東京都内の超巨大書店TOP3を回ってきた【ジュンク堂池袋・八重洲ブックセンター・丸善丸の内】

東京で2番目に大きい書店「八重洲ブックセンター」が2023年3月で営業を終了すると聞いて、初めて利用してきました。

八重洲ブックセンターは1978年9月に国内最大の書店としてオープンしました。

営業終了理由は東京駅八重洲口の再開発のためで、2028年完成予定の超高層ビルに再出店する予定だそうです。

超大型の本屋へ行くということで、せっかくなのでついでに都内の大きな書店巡りをしてきました。

  1. ジュンク堂池袋本店:2000坪
  2. 八重洲ブックセンター本店:1800坪
  3. 丸善丸の内本店:1750坪
  4. 紀伊國屋書店新宿本店:1450坪
  5. 丸善多摩センター店:1140坪

都内のTOP3の大型書店「ジュンク堂池袋本店」「八重洲ブックセンター」「丸善丸の内」を回ってきました。

(ちなみに日本一は大阪のMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店:2060坪だそうです)

ジュンク堂池袋本店

まずは池袋東口にあるジュンク堂から。1997年オープン。創業者の父親の工藤淳という名前からとったことで有名です。

ジュンク堂は普段使いしている書店です。地下1階~9階まであります。デカいと思っていましたが東京最大とは知りませんでした。よく行くので詳細は割愛。

丸善丸の内 本店

続いて、都内3番目の丸善丸の内へ。ちなみにジュンク堂も丸善も大日本印刷の傘下で同じ会社が経営しています(丸善CHIホールディングス)。なので日本の大型書店はほぼこの会社が運営しているといっても過言ではありませんね。

丸の内オアゾの1階~4階で営業しています。

オアゾ前の木彫の巨大クマ。2021年と割と最近できたようです。

丸善に到着。丸善は2004年オープン。足を踏み入れるのは初めて。

フロアは1階~4階まで。

回ってみた感想としては綺麗で小洒落てるなという印象。本の並べ方も魅力的で見て回っているだけでワクワクしました。平日の夕方に利用しましたがサラリーマンやOLなどのお客さんがたくさんいました。

フロア内におしゃれなカフェも設置されていました。

続いて八重洲口へ移動。変なカニがいました。

八重洲ブックセンター 本店

こちらが来年取り壊される八重洲ブックセンター。1978年オープンの老舗。八重洲口を出てすぐの場所にあります。

入り口には二宮金次郎像が。金次郎の銅像を久しぶりに見ました。会長が理想の読書人として建てたそうです。

入ってすぐ右手にドトールのカフェスペース。

八重洲ブックセンターは1階~8階まで。

しかしなぜかエスカレーターは4階までしかなく、それ以降は階段かエレベーターでしか上がれなくなっています。

入り口付近に閉店のお知らせが書いてあるか探したのですが見つけられず。唯一取り置きサービス終了のお知らせに少しだけ書いてありました。営業終了を知らない人も多そう。

そして八重洲ブックセンターを回ってみた感想ですが、近所の本屋がそのままでかくなったという印象でした。棚や机が古い上に統一感にも欠け、本の並べ方も少々雑でポップやポスターも一昔前な感じでした。フロアにいるお客さんもまばらでした。おしゃれな丸の内の丸善のすぐ後に来たからこそ「なんかちょっとダサいな…」と感じてしまいました。ライバル店舗の閉店にシメシメと思ってるんじゃないかと来る前は思っていましたが、丸善は勝つべくして勝っていました。

都内の大きな書店を巡り終え、今後も変わらず池袋ジュンク堂を使っていこうと思いました。

【参考】東京都内の大きい本屋ランキング