嫁が今年「前厄」の年ということで、神社へ初めての「厄払い」に行ってきました。
厄払いをしてきたときの様子をご紹介します。
氏神神社(長崎神社)に厄払いの予約をする
まずは厄払いをする神社について。
厄払いで有名な「目黒不動尊」「西新井大師」も考えたのですが、厄払いは氏神神社(居住する地域の氏神様をお祀りする神社)が良いということで、池袋駅近くにある「長崎神社」を選択。
予約の電話をすると、基本的にいつでも厄払いをしてもらえるという話だったので、さっそく翌日のお昼過ぎから厄払いをしてもらうことに。
料金は公式サイトにも書かれておらず、電話口でも言われなかったので聞いてみたところ、
「お気持ちで」
という返答でしたが、具体的には5000円ほど包まれる方が多いそう。
またお金を入れる封筒に書く言葉は「初穂料(はつほりょう)」で大丈夫だそうです。
書店で探したところ、「初穂料」と書かれた封筒を見つけたので、これに5000円を包んで当日もっていきました(5000円は一応銀行でピン札を用意しました)。
長崎神社で人生初めての厄払いを体験
そして当日、長崎神社の最寄り駅「椎名町駅」に到着。駅から徒歩1分の場所にあります。
15分前に神社に到着。待っている間、参拝者が7,8人ほど訪れていました。
時間になると拝殿の中から宮司(ぐうじ)さんが現れ中へ招かれました。
名前の確認をされた後、初穂料を手渡し着席後すぐに厄払いが開始。
拝殿の中にいると、背後からお賽銭を入れて参拝する人たちの物音が聞こえてきます。
拝殿の奥にある拝礼用の祭具へ向かって宮司さんが唱えます。神道ではお経や念仏ではなく、祝詞(のりと)というそうです。
厄払いの所要時間は約20分。
その間、宮司さんが嫁の頭の上で玉串(葉っぱの付いた木の枝)を数回振ったり、拝殿の奥の祭具の置かれた幣殿(へいでん)に進んでそこで参拝を行ったりしました。
最後は、宮司さんからお守りとお札をもらって終了。お札は南か東に祀るといいそうです。
厄払いは初めてだったので良い経験になりました(嫁の横で見ているだけでしたがw)。嫁も普段より近い場所から参拝出来て良かったそうです。また機会があればお願いしたいと思います。