会社を辞めていたことを両親に告白【手紙】

■■様

■■様

初秋の候、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 さて、この度お伝えすべきことがあってお手紙差し上げました。

 お伝えすべきことは以下3点。

  1. 2014年より前職(■■■■)を退職していたこと
  2. 退職した年よりWeb広告代理業(アフィリエイト業)で生計を立てていること
  3. 2016年より法人化して会社(株式会社■■■■)を興し、現在2期目であること

 心配をかけないよう事業が軌道に乗るまでは…と考えているうちにここまで来てしまいました。申し訳ございません。

驚きのことと思いますので、一つずつ順番に説明してまいります。

 

退職について

2014年の夏に退職を決意しました。

 当時、副業という形で広告代理業に関わっており、専業として取り組めば収益を伸ばせるという自信があったことと、前職のストレスが退職理由となります。

 彼女である■■■■も、退職に同意し付いてきてくれました。

 

広告代理業について

 世間一般でいう「アフィリエイト」と言われている業種になります。

 Webサイトを作成・運営し、そこに掲載した広告から売り上げが発生した際、広告主から報酬が得られる成果報酬型のビジネスです。

 (たとえばAmazonや楽天の商品を紹介し、サイトを通して読者がモノを購入した場合、購入額の1~8%がサイト運営者に報酬として支払われます)

 月商5万円から始めた広告代理業でしたが、専業で取り組んで半年で月商10万円、1年で月商100万円を達成し、軌道に乗せることに成功しました。

 

法人化について

 初年度は自ら確定申告を行いましたが、2年目から税理士を雇ったところ、節税対策として法人化した方がいいと勧められ、2016年8月に法人化しました(所得税が累進課税制で収入と共に税額が増えるのに対し、法人税は一定のため)。

 現在、シェアオフィスという形で事務所を構え、従業員1名(彼女)、アルバイト3名、外注さん10名の体制で組織化して仕事をしております。

 2017年8月で1期目を終え、年商は約2500万円と順調に収益を伸ばすことに成功しております(詳細は別紙をご覧ください)。

 現在の仕事は前職と比較し性格にあっており、毎日楽しく充実した中で働くことができています。

 今後、さらに会社の規模を大きくするべく日々邁進しています。

 

 簡単ですが、説明は以上となります。

 彼女との結婚を前に、すべて話しておいた方がいいと思い、お手紙にて打ち明ける形となりました。

 詳しくはまた帰省した際にお話させていただきます。