福岡県北九州市の小倉にあるうなぎ屋「田舎庵」に行ってきました。
東進ハイスクールの林修先生が「福岡に行ったら必ず訪れる」「日本で一番美味しいうなぎ屋」と紹介していた昭和元年創業のうなぎ屋です。
新幹線で博多の1個手前の小倉で降ります。新幹線に乗るまで「小倉(こくら)」と読むことを知りませんでした。
平日の16時過ぎに到着。休日のお昼時だと行列ができることもあるそうです。
店内は80席あり1階のテーブル席を利用。私たちを除いてすべて高齢のお客さんたちばかりでした。
一般的には梅⇒竹⇒松の順に高くなりますが、田舎庵はその逆。梅が一番高くなります。
ウナギの酢のもの、うざく(770円)。ウナギがよく焼かれているためしっかりしていました。
嫁は林先生がいつも注文するという「蒲焼定食」の梅(5060円)を注文。
私は「鰻重」の梅(5060円)を注文。
これまで食べた麻布の「野田岩」や池袋の「味乃宮川」など、高いうなぎ屋はいかに柔らかいうなぎかというところで競っているイメージでしたが、田舎庵はうなぎに火を食べさせるという表現を使い炭になる直前まで焼くのが特徴らしく、皮がパリッとしていてこれまで食べたうなぎとはだいぶ違いました。炭の香りもよくとても美味しかったです。このタイプのうなぎにハマったらもうこのお店でしかうなぎは食べられないかもしれません。
料金は2人で11660円でした。
店主の接客対応もとても良く(写真撮影にも応じてくれて笑)、九州の玄関口として良い思い出を作ることができました。