チケットぴあで誤って家族(妻)分も自分の名義で購入・発券してしまったときの対処方法

2022年3月開演予定の舞台「千と千尋の神隠し」をチケットぴあを初めて使って購入しました(夫婦2枚分)。

高倍率だっただけに「ようやくチケットが手に入った」「あとは当日観に行くだけ」と安堵したそのとき、発券した2枚のチケットどちらにも私の名義が記載されていることに気が付きました。

そういえば、転売防止のために入場時に本人確認を行うことや、本人のIDでの申し込みが必要などが書かれていたなと思い出しました。

「あれ、このチケットどっちも俺の名前が書かれてるけど、このチケットでちゃんと入れるの?」

と急に不安になる私たち。

悪意のある転売じゃないから大丈夫だろうという思いはありつつも、必死で取ったチケットを持って当日劇場まで足を運んで入場できませんでしたじゃシャレにならないので、慌てて調べることに…!

ぴあのチケット詳細ページを確認すると、

入場資格者

本公演は興行主の同意のない有償譲渡は禁止されています。ご入場の際には、本人確認を行う場合があります。
必ずご来場されるご本人様の会員IDで、購入申込の手続きをしてください。

購入申込時に登録した入場資格者のみ発券、入場が可能となります。入場資格者はご購入後の変更はできません。

・チケットには発券した入場資格者のお名前が印字され、記載のご本人とその同行者以外の入場はできません。

なんと「購入申込時に登録した入場資格者のみ発券、入場が可能となります。入場資格者はご購入後の変更はできません」と赤字で書かれてありました。

この言葉通りをとると、このチケットで私たち夫婦は2人で入場できないことになります。

それだと、それぞれがぴあに登録し、それぞれでチケットを購入する必要があるの?代表者がまとめて購入することも普通にあるのでは?と思ったところ、ぴあには「分配」という機能があり、購入後のチケットを別の人に渡すことができると後で知りました。

しかしそんなのは後の祭り。もうすでにセブンイレブンへ行って2枚のチケットを発券してしまっています。

このチケットでも問題ないかを確認すべく、ぴあに直接問い合わせ。原文ママ↓

【発券後のチケットの分配について】

お世話になっております。

千と千尋の神隠しの舞台のチケットを2枚購入いたしました(リセールにて)。

もともと妻を同行者にして2人で行く予定だったのですが、分配の機能を知らず私名義で2枚を発券してしまいました。

この場合、私の名義のチケット2枚で夫婦で入場することは可能でしょうか?

または、発券前の状態に戻していただき分配で妻を同行者に設定し発券し直すことは可能でしょうか?

ぴあにてチケットを購入するのは初めてのことであり、ご不便をおかけし申し訳ございません。

お忙しい中恐縮ですが、ご確認ご回答何卒よろしくお願い申し上げます。

ぴあは問い合わせの返答に数日かかるらしく、3日後に返信がありました。

以下回答です。

お問い合わせの件について回答いたします。

お客様のご利用履歴を確認いたしましたところ、2022/3/■13:00【舞台「千と千尋の神隠し」ぴあ半館貸切】をリセールにて1枚ずつ計2回ご購入されておりました。

なお、該当公演のご購入の際には以下注意事項を記載しております。

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本チケットの申込および入場に関する重要事項

本公演は興行主の同意のない有償譲渡は禁止されています。ご入場の際には、本人確認を行う場合があります。

必ずご来場されるご本人様の会員IDで、購入申込の手続きをしてください。

・購入申込時に登録した入場資格者のみ発券、入場が可能となります。入場資格者はご購入後の変更はできません。
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なお、この度の件について確認をいたしましたところ、購入者の方と同行者の方2名お揃いでご来場いただければ、■■様名義のチケットで同行者様と2名にてご入場いただけます。

また、公演によりましては、購入者様本人以外ご入場いただけない場合もございますのでご購入の際には注意事項をよくご確認のうえご利用をいただきますようお願いいたします。

何卒よろしくお願いいたします。

冒頭から本人以外は入場できない旨の注意事項を記載されていたので、上から読んでいったときヒヤッとしましたが、2人で入場すれば問題なく入場できると回答をもらいました。

ここ数日、はたして本当に入場できるのか不安だったので(特に嫁が)無事このチケットで入場できると分かり、一安心です。

リセールで同日の個別チケットを2枚取得し、夫婦で行くはずが自分の名義で2枚発券してしまったというケースとその対処法をネットで探し出すことができなかったので、ここに備忘録として残しておきます。

家族や友人分のチケットを代表者がまとめて購入した際は、「分配」してから発券することが大事です!