移動平均線

「移動平均線」=一定期間の終値平均値。10日移動平均線であれば10日分の終値を合計して10で割ると出る

⇒移動平均線は明確なトレンドラインとなっているため、株価は磁石のように移動平均線と同じ方向に動いていく

⇒移動平均線と株価の乖離を示す値として「乖離率」がある

⇒移動平均線は「下値支持線」や「上値抵抗線」としても機能する(支持線を割ると売り、抵抗線を突き抜けると買い)

⇒株価が25日移動平均線を上回っている限り上昇トレンドは続いている。3日以上下回った場合トレンド転換に注意

・5日移動平均線:目先の株価の傾向

・25日移動平均線:短期と中勢的

・75日移動平均線:中期的な株価動向

・200日移動平均線:中、長期的な株価動向

■ゴールデンクロス(GC):短い移動平均線が長い移動平均線を「下」から「上」に突き抜ける。上昇シグナル

■デッドクロス(DC):短い移動平均線が長い移動平均線を「上」から「下」に突き抜ける。下降シグナル

⇒GCやDCが出現したタイミングでは既にトレンドが転換していることが多く信用し過ぎは注意

⇒GCとDCが信用できるのは月足チャートにおいて出現したケース。長期的なトレンドが転換。10年に一度くらい発生

「グランビルの法則」=移動平均線と株価を使った買いと売りを示す8つのパターン。相場の原理原則

⇒グランビルは200日移動平均線を使用。25日や75日が利用されることが多い。短すぎるとダマシが多くなる。75日が妥当?

⇒「買い①下落していた移動平均線が横ばい~上昇に転じ、株価が移動平均線を抜けたとき」大事

⇒「買い②上昇中だった株価が移動平均線を下回って下落したが、移動平均線は上昇を続けているとき」大事

⇒「買い③上昇中の株価が下落したものの、移動平均線を下回らず再び上昇を始めたとき」大事

「ボリンジャーバンド」=相場の振れ幅を統計的な観点から予測する

⇒±2σ: 95.45%の確率で株価が推移する